Shimizu Art Galary

清水公太
1996年7月22日に生まれ。

幼少期から芸術に囲まれた環境で育ちました。家族とともに度々美術展を訪れ、その中でも特に日本の現代芸術画家・岡本太郎の作品に強く惹かれていました。
また、小さい頃から絵を描くことが好きで、空想に溢れる夢物語のような絵を描いていました。

高校卒業後、美術大学の受験を目指しましたが、厳しい受験課題に直面し、一度は挫折。その結果、一般大学に進学したものの、専攻の授業内容に疑問を抱き、将来の道が見えなくなったことから2年生になる前に大学を中退します。

その後、美術への情熱を再燃させ、東京芸大合格を目指して美術予備校に通い始めました。都内の美術予備校で4年間浪人生活を送り、絵画の基礎と向き合いながら、技術を磨いていきました。しかし、浪人中に友人たちが次々と美大に合格し、その大学生活について聞く中で、アカデミズム的な教育や授業内容が自分に合わないことに気付き、進学を断念しました。

それ以来、私は独学で絵画に打ち込みながら、音楽制作も始め、芸術の表現方法を広げていきました。4年間働いた後、都市生活から離れ、祖母の田舎にある古い貸家をアトリエとして使い、静かな自然に囲まれながら制作活動に専念しています。