2024/06/20
こんにちは。最近はすっかり暖かくなり、夏の訪れを感じる季節になりましたね。そんな中、このたび私はベルギーで開催される展示会に参加させていただくことになりました。初めての海外での展示会ということで、とても胸が高鳴っています。
今回の展示会は、1884年にフランス・パリで始まったアンデパンダン形式を踏襲した自由な展示会となっています。この形式は、参加者の画風や技法、技術、またはテーマに対して特定の審査や制限が一切なく、作品そのものを純粋に楽しんでもらえるというのが最大の魅力です。この自由さに心を惹かれ、参加を決意した次第です。
展示会では、私の新作を含むさまざまな作品が展示されます。私が出展する作品のひとつに「(もしくは)明日という日の姿 富士山」というタイトルのものがあります。この作品は、日本の象徴である富士山というリアルで荘厳な風景に、アニメチックな鼻のイラストを大胆に取り入れています。この対照的な要素を組み合わせることで、現実と非現実が交錯するシュルレアリスム的な不思議な感覚を表現した作品となっています。
また、今回の展示会には多くの日本人アーティストも参加しており、それぞれ個性豊かな作品が並ぶ予定です。ベルギーというアートにゆかりのある地で、国境を越えた多様な作品を楽しんでいただけることと思います。さらに、現地の方々は老若男女問わずアートに造詣が深く、そんな文化的な環境の中で自分の作品を発表できることにとてもワクワクしています。
これを機に、ベルギーの地で新たなアートの交流が生まれ、多くの人に私の作品を通じて日本の魅力や新たな視点をお届けできればと願っています。この素晴らしい機会を大切にし、全力で挑みたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
2作品を展示させていただきました。
会場内がとてもおしゃれでした!
異国の地ベルギーで日本人の作品が多く並んでいて、不思議な気持ちになりました。