(もしくは)明日という日の姿《田園》

サイズ :
F20号
前面板 :
麻キャンバス
技法 :
アクリル、ポスカ

(もしくは)明日という日の姿 シリーズ

現代社会について望むこと。それは"脱都会"です。

目まぐるしい都会の人々の喧騒、デジタルの波に踊らされ、集団意識の中で無意識に自分を保てなくなる人たち。
人の情を再発見し、心を豊かに暮らしていくために自然に触れ、自然と暮らす。私が子どものころは当たり前だったあの暮らしを、
鼻(人間の顔の中心的部分)や、海・山・(自然の象徴的部分)、日本の街並みや文化などを用いて、人と自然の共存性を私も含め鑑賞者がもう一度"明日の姿"を見つけられるように制作しています。

それを踏まえ、花火やローカル電車、山々の景色は群馬のアトリエに移ってからの日々の経験や感じたことを投影しています。